マンションのリノベーション事例(浦添市牧港)|沖縄中古住宅リノベーション

浦添市に築１９年の中古マンションを購入したＫさん。３年前にも那覇の中古マンションを弊社にてリノベーション。そのマンションは売却をし、この度、職場にも近く、子供の成長にともない十分な広さのあるマンションを購入することになった。

内装は全面的にこだわりたいが、築年数も１９年とさほど古くなく、フルリノベーションが必要というほどでもないため、既設利用し予算を抑えながらも、ガラッと雰囲気を変えるリノベーションに挑戦した。

イメージはハワイアン・ヴィンテージ。床は既設の上から塩ビタイルを貼り、建具については剥がれやすいことを考慮した上で既設に塗装して雰囲気を出しながらもコスト削減。ＬＤＫはこだわりたいということで、ヴィンテージ感を演出するためオーストラリアの輸入塗料のポーターズペイントを採用し、Ｋさんの好きなグリーン系のライムウォッシュのアクセント壁が存在感を出す。

キッチンの位置はそのままに、サンワカンパニー製の存在感のあるオールステンレスのキッチン（グラッド４５）へ変更。ＢＡＲっぽさを出すためにお酒のボトルを並べられる造作のオープン棚や食器棚にもこだわった。

その他、ユニットバスは新規に取り替えを行い、キッチン横のタイルはモロッコ風を意識して色の配置をコーディネート。ＬＤＫの天井で一際目立つシーリングファンはわざわざ本場ハワイからＫさんがセレクトして仕入れを行った。

コストを重視し抑えるところは抑えながらも、雰囲気をガラッと変え、遊び心満載のオリジナリティのある空間に仕上がった。