一戸建てのリノベーション事例(浦添市屋富祖)|沖縄中古住宅リノベーション

ご夫婦ともに浦添市出身で、地元に強い愛着をもつＫさんは、マイホームを購入するなら浦添でと常々考えていました。お子様も生まれ、家づくりを真剣に検討し始めた時、新築にこだわらず、中古物件でも好条件のものがあれば自分好みにリノベーションすればよいという話でまとまっていました。

物件探しを進める中で、築年数は経っているが価格もお手頃で、２世帯住宅にリノベーション可能な２階建てのＲＣ住宅を見つけ、両親に相談の上、快諾が得られたため購入を決めました。
リノベーションについては弊社の見学会にご来場頂いて、想いやイメージを共有することができました。

新居では１階に奥様の両親が、２階にＫさん一家が住むことになりました。２世帯住宅への仕様変更にあたっては、ますは両世帯の入口を分けるために、２階バルコニーの一角にＫさん世帯の玄関をつくり、外階段を設置。1階は間取りそのままで、室内の修繕、２階は主寝室と水回り以外は全面的にリノベーション。２か所あった内階段は１つは撤去し、１つは残すことになりました。
合わせて、リビングの一角には簡易的なことも室をつくり、上部には多目的に使えるロフトを設けました。

室内のデザインは持ち込み家具のトーンに合わせて、床や建具をダークブラウンに統一。また、玄関を入ってすぐと右手とダイニングの壁紙にはご主人がセレクトしたアクセントウォールを設置。キッチン正面の壁にはポーターズペイントをアクセントで施工。明るく落ち着いた雰囲気ながら遊び心のある空間へ生まれ変わりました。